「親孝行したい」と思っていませんか?
さりげなくはじめられる「親孝行」のコツを5つ選びました。
少し予備知識があるだけで、生涯後悔しない親孝行ができます。
誰でも簡単に実践可能な5つのコツ。解説します。
人生であと何回、親と会えるか計算してみませんか?
コロナで帰りたくても、実家に帰れないんじゃ~!とお怒りの方
お気持ちわかります。私も同じなんです。
そんな方にもお届けできるような内容です。
最後までお付き合いくださいませ🙏🏻
私は数年前、3か月に一回は実家に帰っていました。
それでも多いと思ってたんです。
しかし、年に4回しか帰っていない計算になります。
あと10年会えるとして、40回しか会えない…
そう気づいてちょっとショックでした。
会えて当たり前だと思っていた親に、あとたった40日。
なんて少ないの……😥
そう気づいてから、毎月、実家に帰るようにしました。
これまで私の帰宅は、両親にはちょっとしたイベント。
部屋を片付けたり、体調がいいふりも。
毎月帰ることで、二人の本当の日常が垣間見ることができたんです。
賛否両論あるかもしれませんが、
そうすることで両親の高齢化に寄り添えるようになりました。
帰れないときは、
できるだけ毎日、電話やテレビ電話(ビデオ通話)をしています。
え?それだけ…と思った皆さん。
それでいいんです!
これが親孝行のスタートです。
電話の最後に「ありがとね」とつける癖をつけてみませんか?
いきなり面と向かって「ありがとう」を伝えるは、恥ずかしいもの。
そこで私は電話を切る間際に「ありがとね」と、さりげな~く入れるようにしました。
電話を切ってしまえば、恥ずかしさも感じません。
うちはこれで、両親や兄弟からの「ありがとう」率がUPしました💛
テレビ電話(ビデオ通話)を始めてみませんか?
電話の倍のコミュニケーション力がUPします。
体調や家の中の状況がわかるだけでなく、親も安心材料になるようです。
うちでは、父親がパソコンで分からないときに、
テレビ電話で画面を映してもらいアドバイスすることで、
お互いのストレスが激減しました🤣
テレビ電話にもいろいろ…
代表的なのが、LINE、フェイスタイム、ZOOMなどなど
しかし、高齢者はどこをクリックするかわからない!
画面のここをクリックをしてと口頭で伝えてもパニックになるばかり。
そこで最初にオススメなのが、amazon「Eco Show」です。
「呼びかけ」機能を使えば、誰かが画面をタッチしなくても勝手につないでくれます。
見守りカメラ代わりになるんです!
ご高齢者だけでなく、お子さん、かわいいペットにも便利な機能です。
いまやうちの実家には、3台もあります。
我が家のお勧めは、「Eco Show8」 大きいので見やすいそうです。
この記事↓を読むと「呼びかけ」機能の使い方がわかります。
母が病気の時に、もっと早く買っておけばよかったと後悔しています😢
ジャズ好きな母は、「アレクサ、ジャズ」と朝から音楽をかけていたでしょう。
大好きだったFMラジオも流しっぱなしにできます。
入院中もwifiが使える病院であれば、これを設置したかった。
最近では、WIFIは医療に支障をきたさないとされています。
しかしながら、まだまだ完備する病院は少ないのが現実。
家族とテレビ電話ができるだけで、つながる命も多いはず!
普及するために、何かできることがないでしょうか?
ミニマリストとか断捨離、これを親に言うと拒否されます。
なぜなら、親世代はモノがあることが「幸せ」だからです。
おかげで、何も捨てられない🤣
我が家も数年前、家族総出で実家のキッチンを大掃除しました。
が、捨てたはずのものが戻り、同じような鍋が買いなおされていました😢
そこで兄弟と策を練った、その結果
まずは、子ども部屋。それから、玄関を片付けよう!と決定。
自分の部屋、つまり子ども部屋であれば親の管轄外。
まずは子供部屋を自ら片付けて、それから玄関を片付ける作戦です(^^♪
勝手に玄関を片付けるとケンカになるので
子供部屋のゴミや家具など、荷物を運び出すことを口実に
「このままだと危険だから、少し片づけていいかな」
と親に了解をもらって、玄関をきれいにしてください。
あれこれ一気に片付け始めると、反動が大きいのでご注意を。
他の部屋がきれいになると次第に親の心にも変化が…
親の部屋を変えるには、まずは自分たちの部屋からがポイント。
居住者の気持ちを第一に💛
魔法の言葉を発見
「こっちのほうが安全だと思うんだけど、どう?」
使ってみてくださいね♪
元気だった親が体調を崩したり、介護が必要になったり。
そんな日が突然やってきます。
どこに相談したらいいのか。
ネットで調べても、正直よくわかりませんでした。
しかも、市役所や病院で、
ケアマネジャーとかソーシャルワーカーとか似たような用語が飛び交う。
家族で混乱してしまいました。
だから、みなさんには
予備知識として、違いだけでも知ってほしいんです!
いざという時に混乱しないのでオススメです。
ケアマネジャーとは「介護支援専門員」のこと。
略してケアマネ。高齢者介護がメインです。
例外はありますが、基本、介護はしません。
実際に介護してくれる方は、
介護士(ヘルパーさん)や介護福祉士(ヘルパーさんの指導員)。
じゃあ、ケアマネさんは何をしてくれるの?
・高齢者の生活状況を見て「必要な介護は何か?」を一緒に考える。
・要介護認定が必要な人や家族の相談に乗り、介護認定のお手伝い。
・認定後、介護保険を利用した「介護計画(ケアプラン)」作成し調整。
・家族と相談しながら、デイサービスや介護士と連携。
・週二回のヤクルトの配布で安否確認など、自治体独自のサービスを調整。
ケアマネさんの利用料は無料ですので、まずは相談を。(2021年5月現在)
デイサービスなどの利用料金は、要介護のランクや地域で異なります。
また、食費やおむつなどは実費のお支払いとなります。
自己負担割合は、基本1割負担。所得が多い場合は2割、3割負担になる方も。
なのでザックリですが、お一人1回1000円~2000円ぐらいが目安にするといいようです。
利用料金は、医療費控除の対象になることも!
医師の指示で行うリハビリなどは、医療部分については控除対象となります。
つまり訪問看護、訪問リハビリテーションなど、医療に近い介護サービスであれば対象に。
請求書や領収書など、書類を捨てずに一か所にまとめておきましょう。
確定申告の時にお忘れなく。
ソーシャルワーカーとは、社会福祉士の別名。
病院では、ソーシャルワーカーと呼ばれることが多いようです。
退院のフォローや転院先の紹介、社会的問題(お金)の相談に乗ることも。
ソーシャルワーカーにも、転院先にさほど詳しくない方もいます。
また本人や家族の意図と違う病院を紹介されることもあるのです。
「プロに紹介されたから大丈夫な病院」だと信じると
その後、後悔をする可能性があります。(うちがそうでした…)
自分や家族で、どの病院がいいのか調べることが大事です。
少し前までは、医者や病院が言うことは絶対でしたが、
現代では、どういう医療を何を求めるのか、どの病院にかかりたいのか、
自分で発言しなければいけない時代だと感じています。
残念ながら、新型コロナ前から、日本では病床数は足りていません。
救急車がたらいまわしにされる問題は起きていました。
コロナ後も転院先が少ないことに変わらないと思います。
病院やソーシャルワーカーから「ここしか転院先はありません」と提示されても
家族が踏ん張って、病院を探してみてはいかがでしょうか?
ケアマネジャーの探し方をご紹介します(^^♪
王道
①利用者の住む自治体(市区町村)の介護保険課で相談。
②地域包括支援センターで相談。
他にも
1、上記で「居宅介護支援事業所リスト」「ハートページ」という冊子をもらう。
2、かかりつけ医に、医療との連携が得意なケアマネがいないか相談。
3、同じ地域で、介護サービス利用者家族に相談。もしくは、クチコミを参考にする。
4、介護業界で働いている人がいたら、相談してみる。
親孝行をはじめる簡単な方法から知って得する予備知識までベスト5
最後にまとめます(^^♪
- 親に、あと何回会えるか計算しましょう
- ありがとうを伝えましょう
- テレビ電話にもチャレンジ!
- 実家の片付けは、まずは子ども部屋から。それから玄関。
- ケアマネとソーシャルワーカーの違いを知ろう。
以上です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました(^^♪
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