「動くアレクサ(首振りエコーショー)」ことエコーショー10(第三世代)。
スマホから遠隔で動かそうとしたら、思ってた操作方法と違いビックリ。
「本当に便利なの?」と疑問が出てきてしまいました。
その理由とひと工夫することで便利な使い方をご説明します💛
エコーショー10を購入した理由
その名の通り、アレクサが首を振って動くからです。
そして私のスマホからも遠隔操作で動かせることが購入の決め手となりました。
さらに父からパソコン操作の相談が増えたことが理由の一つです。
うちの父は80歳を過ぎた今も学びを忘れず、趣味や興味の範囲は広がるばかり。
その上でパソコンは父にとって重要アイテムのひとつなんです。
とはいえ、なかなかうまくいかないこともあり、すぐに私にSOSが届きます。
当初リビングに置いていたエコーショー5を父に持ち上げてPC画面を見せてもらっていました。
高齢の父がアレクサを持ち上げて見せながらパソコン操作するって結構きついんですよね。
しかも、ほぼズレていて見えず、お互いにもっと右とか左とか言い合ってうまくいきません。
調べたら一番小さな「エコーショー5」でも400g以上あるんです。
持ち上げることを前提としてないので持ちにくいですし、より重く感じたようです。
購入後に「呼びかけ」「通話」機能では、スマホ操作からは「首振り」ができないと知った私…。
「どうことよ?」と驚いたあなた。気持ちは一緒です🤣
「どうすればスマホからアレクサの首振りができるのか?」本気で悩みました。
ようやく「別の機能」でできるようになりましたので解説します。
「首振りエコーショー」購入の決め手
これまでも、カメラの画角から外れて父の姿が見えなかったり、
角度を変えてとお願いしたりという不便さを感じていたんです。
そこで、そうだ!エコーショー10第三世代を買おう。
私が操作して見たい角度にアレクサを動かせば、父もラクチン
そんなことができる機能を搭載したエコーショー10を買うしかない!そう思ったのです。
つまり購入の決め手は、モーション機能とライブビュー機能でした。
モーション機能とは
アレクサと呼ぶと、アレクサが回転して向いてくれる機能です。
また、人が動くとカメラが一緒に追いかけて映してくれます。
キッチンや玄関に移動すると、カメラが父の姿を追ってくれるので便利です。
アレクサが首を振って、左右175度ずつ動くことができます。一周はできません。
上下やズームイン、ズームアウトはデジタルズームなので、
アレクサが下や上を向いたり、前後へ動いたりすることもありません。
ライブビュー機能とは
監視カメラ機能ともいわれ
スマホアプリやアレクサから不在時も家の様子を見ることができる機能です。
カメラの向きを変えたり、ズームしたりする機能もあります。
留守の時に家の中を確認したいときや、連絡がなかなかつかないときに便利です。
これまでのアレクサとの違いは?
これまでのアレクサ
「呼びかけ」「通話」機能を使ったテレビ電話で、
遠隔捜査で左右にカメラを動かしたりズームしたりはできません。
首振りエコーショー
これまでのアレクサと同じく
「呼びかけ」「通話」機能を使ったテレビ電話で、
遠隔操作で 左右にカメラを動かしたりズームしたりはできません。
しかし!
アレクサが人に追従して動いている映像を見ることができます!!
さらに「ライブビュー」機能を使えば
350度左右に角度を変えることができ、ズームも可能です。
わかりにくいかと思いますので、もう少し深堀します。
「呼びかけ」
相手が画面をタッチせずに自動受信してテレビ電話できる便利機能です。
高齢者の場合、画面を触るのもわからないと嫌がる場合もあり自動受信は想像以上にオススメ。
互いに顔も見られますので、私の一番のお気に入り機能です。
このエコーショー10でも使える便利機能です。
こちらも詳しくはこれまでのYouTubeやブログをご覧くださいませ。
「ライブビュー機能」
受け手がタッチせずに自動受信しますが、アレクサ側に画面は出ません。
監視カメラの意味合いが強いです。
父とライブビュー機能で会話したのですが、父にはアレクサで相手の姿が見えないことがとてもストレスに感じたようです。
家族と相談して使用しましょう
画面の違いはこんな感じです。
「呼びかけ」や「通話」機能だと、アレクサにスマホ側の顔が大きく映り、自分の映っている姿も小さく見えます。「ライブビュー」機能では、「家族の方がカメラの映像を表示中です」と表記されますが、どちらの姿も見えません。
「呼びかけ」も「ライブビュー」も会話は可能です。
「ライビュー」は着信音をカットすることもできるので、監視カメラとしても有効です。
監視カメラ、ペットカメラ、病気の方の見守りにオススメです。
アレクサで「ライブビュー」を停止する方法
「停止」をタッチするか右上部にあるカメラカバーをスライドするかのどちらかです。
スマホアプリが停止した場合も、痕跡が残るような配慮がなされているんです。
見られたことを自分が知らなかったら確かに嫌ですよね。
ライブビュー機能の設定をしてみましょう(解説編)
アレクサ本体の設定をした後に、アレクサアプリの設定をします。
まずは<アレクサ本体の設定>を!
1)アレクサ本体の画面の上を下に指でスライド
2)右にある設定をタッチ
3)下にスライドして「おやすみモード」の下の「カメラ」をタッチ。
4)さらに以下の3つの設定が必要です。
①自宅のモニタリングの許可
②ビデオ遅延
③音声アラート
詳しく説明します。
①自宅のモニタリングの許可
右のボタンをタッチすると説明が表示されます。
いろいろ書いてありますが、要するに「遠隔でカメラを操作できちゃいますよ」
「紐づけしているアプリやアレクサから、見られる可能性ありますよ」
「見られた時は、画面に見られていますよって表示しますね」こんな意味合いです。
ただ、「家族」とひとくくりなので名前の表記はありませんし顔も見られません。
つまり、みなさんプライバシーに注意してくださいねってことかと思います。
OKの方は「次へ」のボタンをタッチし、Amazonアカウントのパスワードを入力します。
②ビデオ遅延
最初の「画面の見え方」の選択です。
最初からピントがあっていてほしいか、ぼやけてほしいかをセレクトします。
我が家は、父と相談し10秒間ほどぼやける方を選びました。
右のボタンをタッチするだけです。
③音声アラート
つながった時にチャイムをならすかの選択です。
父と相談しチャイムを鳴らすことにしたので、右のボタンをタッチ。
別売りの市販カメラをつかう場合も同様の操作をするようです。
エコーショー5や8、首振りじゃない10でもアップデートで可能だそう。
我が家は現時点では試してないので詳細はパスです。
次はスマホアプリの設定を始めます。
1)アレクサアプリをタッチ
2)下のデバイスをタッチ
3)すると上に「カメラ」が自動で追加されているはずです
4)カメラのマークをタッチして、デバイス名が入っていれば完了です
5)デバイス名をタッチするだけで、ライブビューが起動しますよ
「ライブビュー機能」を使ってみましょう!(実践編)
①アレクサアプリをタッチ。
②下のデバイスをタッチ
③上の「カメラ」をタッチして、出てきたデバイス名をタッチ
④ライブビューカメラが起動します。
⑤指でスライドすると左右にアレクサが動き、二本指でピンチアウトするとズームできます
告白します…
偉そうに説明している私ですが、実はここまでなかなかできずに結構苦労してしまいました。
しかも、デバイス名が文字化けして直せない…。
試行錯誤して、ようやく解決した方法をお伝えします。
文字化けを直して「ライブビュー機能」が使える方法
文字化け修正方法
①「アレクサアプリ」をタッチ
②下の「デバイス」をタッチ
ここがポイント👇
③「カメラ」をタッチせず、上の右側にある「すべてのデバイス」をタッチ
④文字化けしている「デバイス名」をタッチ
⑤右上の「設定」をタッチ
⑥一般の下にある「カメラ」をタッチ
⑦右上の「設定」をタッチ
⑧デバイス名の下にある「名前の編集」をタッチし正しい名前を入力
⑨下の有効を一度オフにしてオンにして完了。
この工程で、ようやく私もできるようになりました!!!
皆さんも使えるようになりますように💛
実際に使ってわかった!メリットとデメリット
メリット
自動で人をカメラが追ってくれるのは、とても便利です。
「通話」「呼びかけ」で会話中も、人を自動で追ってくれるのは助かります。
まるでドラマや映画のカメラマンのようです。
「ライブビュー機能」を使えば、不法侵入者に監視カメラだと意外と気づかれにくいはず。
スマホからの遠隔操作で、左右の向きを調整でき、ズームができることはとても便利です。
広い範囲(ほぼ360度)を遠隔操作で見ることができます。
音を消すことで、具合の悪い家族やペットの見守りにもいいのではないでしょうか
デメリット
「呼びかけ」や「通話」で、父は動いてないのにカメラだけズームを繰り返したり揺れたりすることがあり、カメラ酔いしそうに。特に最初はひどかったので返却しようと本気で思ったほど。最近はなぜか前よりも収まりスムーズになりました。
「ライブビュー機能」は、アレクサを遠隔で動かせるのは左右のみで、上下には動かせず。
この機能では、スマホ側の顔が見えないことも、マイナスに感じてます。
「呼びかけ」「通話」でもスマホからの遠隔操作でカメラが動かせると思い込んで購入した私……
「呼びかけ」「通話」 ではアレクサをスマホから遠隔操作で動かせないことが何より計算外でした。
「ライブビューカメラ」機能で父にパソコンアドバイス!
左右に動かすことは可能なものの、上下には動かせないことがネックとなり…
結局、父の手で上や下に向けてもらうことに😂
また、お互いの顔や画面が見えないのもストレスになりました。
「呼びかけ」「通話」でも、遠隔で動かせるようアップデートしてほしいです。
父からも、こっそり見られてる感じが強すぎると拒否反応も。
相談して設定を「チャイム音を有効にする」など工夫しています。
「エコーショー10」買った方がいい?
首振りエコーショーでのパソコンアドバイスは、現状では微妙です。
「通話」「呼びかけ」で、スマホから遠隔操作で画面操作ができない。
左右は動かせても上下は遠隔で動かせない。
よってコミュニケーションだけなら、もっとお安いエコーショー5や8でも充分かと思います。
改善したらとても便利だと思いますので、アップデートに心から期待してます。
手で向きを動かしてもらえない場合、追従機能はとても便利ですので「首振りエコーショー」オススメです。
父は、画面の大きさや「アレクサ」と言うと向いてくれるのが気に入ってるようです。
今では別部屋の エコーショー5や8 も動くと勘違いするほど😅
そこで、現状のままでパソコンアドバイスの工夫をしてみました。
①ノートパソコンをかさ上げし、アレクサと高さを調節する
②私はスマホアプリから「呼びかけ」「通話」する
③スマホカメラを外カメにして、私のパソコンを映しながら説明
④父は、アレクサに映し出された私のパソコン画面を見ながら操作
⑤父のパソコン画面を映すときは、父が手でアレクサを回転させる
⑥私のパソコン画面を見たくなったら、父は「アレクサ」と声をかける
いかがでしょう。
回転できるだけでも父は楽になったと喜んでくれています。
この首振りエコーショー、時々おかしな行動をするんです。
実家に父しかいないはずなのに、カメラが勝手に動く…。まるでそこに誰かがいるかのように…。
先日は突然ぐるっと回転して母の仏壇に向いてくれました。
急に左右回転を繰り返したこともあります。
父は犬がしっぽふって駆け回っているみたいと笑っていましたが…
スマホで見ていた私は何が起きたのかと慄きました。
そんなこんなで動きがすこし犬みたいで、今やかわいいペットのようです。
ご自分で動かせる監視カメラが必要な方には特にオススメです。
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